当院ではこのたび、保険外診療となりますが、再生医療であるPRP療法を開始致しました。
PRP(多血小板血漿)療法とは、患者様の血液中の成分”血小板”に含まれる成長因子等のタンパク質の作用を利用した再生医療です。
患者様の血液には成長因子等の良いタンパク質、炎症や軟骨破壊を促進する悪いタンパク質が一緒に含まれています。
PRP療法では、成長因子を多く含む血小板と細胞の栄養素等を含む血漿を悪いタンパク質を含む赤血球から分離することで血液のもつ治癒作用を高めて治療に利用されます。
患者様の血液には成長因子等の良いタンパク質、炎症や軟骨破壊を促進する悪いタンパク質が一緒に含まれています。
PRP療法では、成長因子を多く含む血小板と細胞の栄養素等を含む血漿を悪いタンパク質を含む赤血球から分離することで血液のもつ治癒作用を高めて治療に利用されます。
まだ新しい治療のため、保険診療とは認められていませんが、少量の採血で治療を受けられ、一般的な保存療法で改善しなかった痛みが改善されたと報告もあることから、今後の発展が期待されている治療です。
■本件に関するお問い合わせ先
医療法人社団橘会 橘病院
事務部 野口
Tel:0986-23-7236
≪PRP療法 治療実績≫
● 関節内投与 174例
(膝関節 154例 肩関節 15例 股関節 3例 足関節 2例)
● 慢性腰痛 1例
● スポーツ外傷 3例(大腿 2例 下腿 1例)
※令和6年4月30日時点
関連リーフレット
PRP療法による変形性膝関節症の治療
(735KB) |
PRP療法による慢性腰痛の治療
(1201KB) |
PRP療法によるスポーツ外傷・障害の治療
(1444KB) |
この治療は保険外診療です。
この治療を希望される方は、当院整形外科医師にお尋ねください。