宮崎県都城市の整形外科の診療サービスを提供する 医療法人社団橘会 橘病院

橘病院 外観

〒885-0071 宮崎県都城市中町15-24

0570-01-7236 受付 8:00~17:00 日・祝休診

先日、当院の小島副院長石田ドクターが、人工骨メーカー「オスフェリオンバイオマテリアル社」の三島工場(静岡県)を訪問し、工場見学と社員の皆さまへの講演を行いました!
今回は、そのレポートとあわせて「そもそも人工骨って何?」という疑問にもお答えします✨

整形外科の手術に欠かせない「人工骨」とは?

骨折や骨腫瘍の手術では、骨の一部が欠損してしまうことがあります。以前は、患者さん自身の別の部位から骨を採取して移植する「自家骨移植」が主流でしたが、採取する部位にも痛みや負担がかかるという課題がありました。

そこで活躍するのが「人工骨」です。当院でも使用しているオスフェリオンは、β-TCP(β-リン酸三カルシウム)という素材でできた骨補填材。最大の特長は、移植後に体内でゆっくり吸収され、最終的に患者さん自身の骨に置き換わること。つまり、人工物が体内に残り続けないのです。

さらに、多孔質(小さな穴がたくさんある)構造になっているため、周囲の骨が入り込みやすく、しっかりとくっつくという特性があります。自家骨移植の負担を減らせるうえに、生体との相性も良い——整形外科の手術にとって、非常に頼もしい存在なのです💪

都城のドクターが見た「ものづくりの現場」

今回の訪問では、この人工骨がどのように製造されているのかを実際に見学。小島副院長・石田ドクターは、こう振り返っています👇

人工骨の多くが手作業で丁寧に製造されていることを知り、一つひとつに患者さまへの愛情がたっぷり込められていると感じました。本当に貴重な経験でした。

また講演では、人工骨が実際の手術でどのように使用され、患者さんの治療や回復にどうつながっているのかを、現場のドクターの視点からお話しさせていただきました。

普段、製造に携わる社員の方々が「自分たちの作った製品が、患者さんの体の中でどう役立っているのか」を知る機会は多くありません。こうした医療現場とものづくりの現場をつなぐ交流は、双方にとって大きな意味を持つと考えています。

医療は「チーム」で届けるもの——整形外科の視点から

手術は、医師がメスを握るだけで成り立つものではありません。

当院では、宮崎県で唯一の人工関節手術支援ロボットを導入し、年間1,000例以上の手術を行っています。その一つひとつの手術が安全に、そして高い精度で行えるのは、看護師・リハビリスタッフ・事務スタッフのチーム力はもちろん、人工骨や人工関節、医療機器を開発・製造してくださるメーカーの方々の存在があってこそです。

明るく、やさしく、あたたかく」——橘病院の理念は、患者さんだけでなく、医療を支えてくださるすべての方々への感謝にもつながっています。今回の工場訪問は、その感謝を直接お伝えできた貴重な機会となりました🥰

出張のご報告とお礼

今回の出張に伴い、一部休診となりご不便をおかけしました。患者さまのご理解に心より感謝申し上げます🙇
帰りには静岡名物のうなぎでしっかりパワーチャージした2人💪✨ 来週からも、患者さんの笑顔のために全力で診療にあたってまいります!


膝や股関節の痛み、骨粗鬆症などでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
スタッフ一同、笑顔でお待ちしております😊

橘病院 整形外科
📞 0570-01-7236
🌐 https://tachibana-hospital.jp/

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